永遠の会話地獄が・・・

2人の高身長女子の会話は、
ガチのプライベートな部分に突入していった。
初対面のパンプスにそんな話をしていいのだろうか・・・?

以下、ガチプライベート情報・・・。

歌舞伎町の隣の隣にある大地主の娘。
彼女達の本業はフリーター兼投資家。
年齢的に両親から結婚を迫られている(お見合い)
本人曰く、お見合いは絶対にヤダ!
かと言って現在お付き合いの相手はいない。
資産を相続するに辺り、婿養子が条件。
最終的にパンプスにお願いされる・・・結構ガチな話。
(でもパンプスは冗談半分だと思っていた)

とりあえず、3時間程度の会話が終了した。
でもいい女だったので、その後、1ヶ月位後に
撮影兼プレイの電話をした。

事務所にやってきたお嬢様達。
好みのブーツをわざわざ購入してくれて、レザースカート姿。
今回は撮影というよりプレイに没頭してしまった。

プレイが終わった。
さて今日の会話はどんな話題でスタートするのか・・・。
「ねぇ、結婚しない?」
「えっ!!」
不意をつかれたパンプス君。
「ハハハハハ・・・」
とりあえず笑って誤魔化す。
「お金には不自由しないよ・・・」
そりゃそうだろう。

実を言うと、
パンプスも友達のとある情報屋に検索依頼を頼んだのだ。
これが本当なら夢物語だ・・・。

しかし、情報屋からの話によると、全ての内容は本物だった。
都内各所に不動産を所有し、当時の資産総額が数千億になるそうだ。
負債総額を削っても手元に億単位の資産は残る。

実を言うと、
初日の面接の時に、住所を記入してもらうのだが、
その住所に行ってみたのだ。
勿論、免確しているから偽物ではない。
記載されて住所はまさに番地の一角全てが家なのだ。

ただ、
パンプス的に腑に落ちない点がある。
それは、初対面で、あのガチな話をするだろうか?
あと、喋り口調があまりにも慣れている。
典型的な詐欺師の言霊を感じるのだ。

パンプスも真剣に迷った・・・。
だから、1ヶ月の空白があったのだ。

「実は俺、結婚するんだよね・・・」
「えっそれ聞いてないよ」
「だって話してないもん」
「それ、決定なの?」
「そうだね。来月結納交わすから」
「・・・・」
彼女達は一瞬、不機嫌な表情をしたが、
「そっかぁ~おめでとう」

ハッキリと目は笑ってなかった・・・。
何かを隠して、目の前の獲物を逃した目だった・・・。

その後、彼女達がどうなったのか、
金を持っているのに何故、風俗求人誌を見ていたのか?
何故、初対面でガチ話をしてきたのか・・・?
知る由もない・・・。


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