ユリアと彼女の女友達で、
Mフェチ系の撮影をしまくった。
カラオケボックスで・・・。
ビジネスホテルの一室で・・・。
山に行って野外で・・・。
海岸で・・・。
撮影はしたものの、編集のノウハウなぞ全くわからぬパンプス君。
素材はただ、ただ眠るばかり・・・。
それでも比較的編集の楽な素材をつなぎ合わせ、完パケ完成。
早速ユリアは伝言ダイアルに吹き込む。
パンプス的にはこのマーケティングは失敗すると思っていたが、
頑固なユリア嬢には通用しなかった。
「注文ありましたか?」
「何言ってんのよ~そんなに速攻注文なんてこないわよ~」
1週間が過ぎ・・・2週間が過ぎ・・・。
「どうですか?」
「多分撮影内容がマニアには受けないのもしれないね・・・」
「ん?」
客は彼女が吹き込んだ作品のシナリオを聞いて判断しているのだから
映像は見ていない・・・。
「やっぱ、やめます?」
「いや、もう少し粘ろう・・・」
2か月後、伝言ダイアルでの販売は終了した。
やれやれ・・・、
彼女と付き合うのは大変だぞ~・・・。
あっ、彼氏彼女の関係ではないです!笑