パンプス君!
大人になれ~!!
車の窓を少し開けて空気の入れ替えを試みる。
(えっ、ブラしてない??)
腕に彼女の乳房が触れる・・・意識的に・・。
「で?これからどうするの?」
一生懸命空気を切り替える。
「そうそう、ここに行って欲しいんだけど」
金を渡した時にもらった借用書だ。
そこには奴の住所が記載されていた。
ここから車で1時間程度の郊外の住宅地。
早速、車を飛ばす。
窓を閉めると、安西嬢の恐怖の匂い責めに合ってしまうので
全開する。真夏でもないのに・・。
そんな状況の中、安西嬢の手は相変わらず太ももの付け根だ。
現地に到着すると、
パンプス君は、
「俺、部屋に行ってくるよ」と男を見せる。
ハイハイ、無理せんでもええのに・・・カッコつけなさんなって・・・。
「いや、ちょっと待って! 多分まだ帰ってないかも・・・」
「車でちょっと待ってよ~」
どういうロジックなのかよくわからんが、
部屋の場所、わかってんのか・・・? 彼女は・・・。
現金を渡して次の日の夕方、
いつもの連絡先の電話番号に電話をすると・・・。
[お客様の番号は現在・・・・]
慌てふためく安西嬢。
そして、パンプス君への救助要請。
部屋へ行こうとするパンプス君を何故か理由をつけて引き留める・・・。
実はね~パンプス君もね~この時は全く気づいていなかったのよね~・・・。
女心と秋の空・・・